社会貢献コラム
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2022/3/14 高齢者の社会奉仕活動について 雑感(名古屋支部 塚原 義政 氏)

高齢者の社会奉仕活動について 雑感

名古屋支部 塚原義政

 

2年に亙るコロナ禍の影響で、新型コロナ感染拡大防止のため、特に重症化リスクの高い高齢者への注意喚起もあり社会貢献活動も制限されてきました。

(2月中旬現在)第6波オミクロン株の感染拡大は、ピークアウトしつつあり、ワクチンの接種・内服治療薬の発売も進み、明るい兆しも見えてきました。

いずれにしても終息までにまだまだ時間がかかると思いますが、日常生活でのコロナ感染対策を怠ることなく、工夫を凝らして社会貢献活動に取り組んでいきたいと思います。

さて、昨今は少子高齢化が進行し「高齢者インフレ」の時代に入っており、さらに核家族化が進み家族は個々に個人化する傾向にもあり「家庭氷河期の時代」といわれています。 今後は、より人と人、人と社会がつながり、助け合いながら暮らしていける社会の実現が求められいます。

そして「地域の元気な同世代高齢者が、助けを必要としている同世代高齢者を見守る」ことが大切であると思います。 こうした中、社会奉仕活動(老人クラブ活動)の一環とし、地域から孤立した状態であることが疑われる一人暮らし高齢者を登録(友愛訪問先)し、笑顔で「お元気ですか?」との声掛け運動を基本に訪問し、見守り活動(安否確認、寂しさを和らげるための話し相手等)、情報伝達活動(高齢者の暮らしに役立つ情報伝達)、生活支援活動(買い物代行等日常生活のサポート等)を行っています。 そして定期的に声掛け、気遣いをすることにより一人暮らし高齢者の支えや励みになり孤独感の解消に繋がることを願っております。尚、緊急事態宣言発令中は、外出自粛をしていたので、電話や手紙等を活用して対応しました。

ただ訪問活動は、仲間として気楽に立ち寄ったように心がけていますが、中には訪問拒否される方もいます。それでも折に触れ訪問して地域行事への参加を呼びかけたり、外出の意欲を引き出すよう談笑しているうちに打ち解けてこられる方もあり意義を感じております。(継続は力なり)

また、高齢者の孤独死を生まない地域社会づくりに向け協議を行う「千種区高齢者見守りネットワーク連絡協議会」には、老人クラブの代表委員として参加、行政を始め各種関係団体と連携しながら活動しています。

その他、地域のボランテア活動としては、防犯パトロール、小学生通学時の交通安全見守り活動、近隣の街園清掃活動などを定期的に行っています。

また、毎年2万人参加し開催される「名古屋ウィメンズマラソン大会」には、10年に亙りボランテアとして参加しマラソンコースでの見学者整理や地域の出場ランナーを応援しています。

最後に、ボランテア活動を通じて、社会に貢献していることが実感でき、役立っているという充実感が、心身に良い影響を与え前向きな気持ちになれるなど、フレイル(虚弱)予防や認知機能低下予防になると思っています。

 

 

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