社会貢献コラム
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2018/4/17 慰問演奏活動と社会貢献(福岡支部 須原 進 氏)

慰問演奏活動と社会貢献

 

福岡支部 須原 進

 

昨年8月、アステラス製薬社友会全体行事の納涼会が行なわれました。

その際、私は、福岡支部恒例の「私のセカンドライフ」に発表の機会を頂き、演奏クラブ結成に至った経緯説明と参加会員の紹介をした後、ビアパーティ前の約30分間演奏を行いました。

演奏には、ギター合奏で介護施設への慰問活動をしている「you ・youクラブ」の7名が参加してくれました。

信州大学時代、私はマンドリンクラブに入っており、慰問に行っていました。近くの村の孤児の施設に行きました前の日に、売り出し前の上条恒彦が来ましたョなんて事もありました。

東日本大震災の時、千住真梨子の弾く「浜辺の歌」を機にギターをやり直そうと思いました。自宅から500メートルの原公民館で活動しているトライアングルの門をたたき、

1年後に入門を許可されます。その中のN先輩は学童の通学路見張り番に立つなど、何か地域に貢献できないかと考える方で、それなら慰問演奏を積極的にやろうとの気運が高まりました。丁度、近くの医科歯科大学の関連施設で慰問演奏をやらせて頂け、これはいけるとの感触を得て、月1回のペースで進んでいました。

好事魔多しです。トライアングルの練習中、私はクモ膜下出血を発症し、3ヵ月後には、水頭症も発症し、片目のボケ老人になっていました。

信大マンクラ同窓会会長のH先輩から「貴君もどうか簡単に引退しないで、社会とのパイプ、社会への感謝と還元を考えてください。そして趣味を満喫して欲しいと願望しております」とのお見舞いを頂きました。

現在、私は車の運転もできませんので、全て仲間の皆さんに、おんぶにだっこです。「私のセカンドライフ」発表後、社友会メンバーが関与されている施設から慰問演奏の声が掛かりました。4月9日~4月23日は既に演奏スケジュールが入っている次第です。

 

尚、このボランティア活動の施設訪問に関しては福岡市の社会福祉協議会とタイアップして行っており、登録先の施設へ慰問活動をすると、本人名入りの「介護支援ボランティア手帳」が支給され活動記録が残されるようになっております。

 

福岡支部 須原 氏

 

 

 

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