大坂支部お知らせ
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2017/1/25 大阪支部俳句同好会2017年1月更新

大阪支部俳句同好会201701茶臼山高原吟行

大阪支部俳句同好会活動状況

2017年1月23日

俳句同好会では第三火曜日に例会と吟行句会を行っています。吟行は、年3回実施し、日帰りを2回、1泊を1回行っています。

例会時には、兼題を出し決められた漢字を入れて、それぞれ1句を詠みます。この場合、発想が類似する場合がありますが、全員が違った言葉を入れ込んで詠む場合もあります。ひとつの漢字を異なった意味に用いる面白さがあります。作者を明かさないで、その句の良し悪しの講評をします。そして、より良い句にするための添削を行います。この後、5句ずつ出句して句会を行います。この中から各自が良いと思う句を選び、その句のどこが良かったかを講評します。最後には、互選に入らなかった句は、なぜ入らなかったのかの理由を述べます。このように初心者でも楽しく勉強しながら上達することが出来ます。

最近、テレビの俳句番組の影響で、俳句に興味を持たれる方が増えて来ています。しかし、自分は才能がないから俳句は出来ないと決めつけておられる方が多いように思います。才能の部分は極一部です。大部分は、俳句をどれだけ多く作ったかにより上達するように思います。是非とも、社友会の事務所に見学に来てください。お待ちしています。

俳句の楽しみのもう一つは吟行です。季節毎に違った植物や動物、自然に接することが出来ます。食事も楽しみです。見たこと、感じたこと、話したことなど全てが句となります。これも経験を積むと作句することが出来ます。俳句は、「心の写真」と言われた方がおられます。カメラのレンズを通した写真とは別に、心に感じたことを言葉で切り取ることが俳句になるでしょう。是非とも体験して下さい。人生が豊かになると思います。なお、掲載の写真は、写真同好会と合同で愛知県の茶臼山高原へ1泊吟行に行ったときの写真です。

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