仙台支部お知らせ
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2019/2/25 全体行事

 

 

代表世話人 原田 純

 

 

仙台支部全体行事冬の部、特別講演会と新年会シリーズ第3弾が1/18日に実施されました。強い北風と粉雪の混ざる寒さでしたが参加者16名は集合場所の仙台駅東口バスプールへ。本日の会場である仙台城本丸会館のマイクロバスで会場に。本日の講師は当資料館の主任学芸員の大澤慶尋先生、演題は「伊達政宗公と彼を支えた家臣たち」を1時間30分の予定で講演頂きました。政宗公の誕生からの生い立ちから始まり幼少時代梵天丸といわれた由来。政宗13歳、愛姫は12歳で米沢へ輿入れ、その後18歳で家督相続をした。この時期の出来事とこれらに関連した家臣たちの様々な行動。南奥州の覇者としての歩みから豊臣秀吉との様々なかかわりとそれらに携わった多くの家臣の苦労話や奥州から北関東に領地を広げようとする政宗公と秀吉との化かし合いや徳川政権下での政宗の働き方と政宗公を守ろうとする家臣の行動がレジメを基に具体的に公演頂き至極分かり易かった。また講演の中では伊達家の旗の紋や兜の前立の半月や三日月の由来や、政宗公甲冑や家臣の甲冑、国内だけでなく朝鮮出兵、北上川の改修工事、仙台城築城[政宗によって「千代」の字を「仙台」(仙人の住む高台)に改められた]をしたが家康への遠慮の心が天守閣を設けなかった理由。城下町の建設、慶長遣欧使節の派遣(サン・ファン・バウティスタ号)での出帆。等々まるで伊達政宗の生涯の物語を聞いているかのようでした。講演終了後資料展示館の見学と外での本丸城跡見学をしてから、本日の第2部新年会を当会館で開催しました。先程の外での見学で身体が冷えたこともあり酒盛りは一気にヒートアップ。会員同士大いに盛り上がり最高のコミュニケーションが取れました。

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