

今回は「秋の砺波路を歩く」と銘打って、9/25にJR砺波駅を出発点に途中駅の油田駅まで周辺の観光拠点の散策を行いました。
参加者は15名、あいにくの小雨模様となりましたが、傘をさしながらの散策もまた楽しということで、チューリップ四季彩館を見学し、今回のメイン訪問先である三郎丸蒸留所へと向かいました。
まず最初に訪れた「チューリップ四季彩館」は四季を通じて色とりどりのチューリップが楽しめる日本唯一の展示施設です。チューリップフェア期間中のみならず富山県の観光コースにも含まれ、年中多くの人が訪れています。館内は時節柄ハロウィンをテーマにオバケや蜘蛛の装飾が施され、季節感あふれる演出が印象的でした。参加者からは施設の係の方からの説明で、一品種の改良に約10年もの歳月がかかることに驚きの声が上がり、花の奥深さに感動していました。
続いて訪れた「三郎丸蒸留所」は、1952年創業の北陸最古のウイスキー蒸留所です。世界初の鋳造製蒸留器「ZEMON」や富山産ミズナラ樽など、地域資源と革新技術が融合したクラフトウイスキーづくりが特徴です。
敷地内の酒蔵レストラン「竈炭三郎」では職人が炊き上げる竈炊きごはんと富山の旬食材を使った創作料理を堪能しました。ウイスキーや地酒との相性も抜群で、地域の食文化と酒造りの伝統を体感できるひと時となりました。
次回は足を延ばして石川県の金沢図書館周辺の散策を予定していますので、たくさんの参加をお待ちしております。
(記 松沢)
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