

11月18日(火)、19日(水)に俳句同好会との共催で宿泊吟行・撮影会を行いました。大阪を出て瀬戸大橋を渡り五色台に宿泊し、大鳴門橋・明石海峡大橋を渡って戻ってくるという岡山と香川を巡る貸切バス旅行でした。参加者は写真同好会17名(内2名は俳句にも所属)、俳句同好会8名、ゲスト9名の合計34名でした。
一日目は朝8時に大阪駅前を出発し、岡山県瀬戸市にある牛窓神社に向かいました。牛窓神社は海を望む高台にあり、紅葉を撮影した後は364段もあるという長い石段を下りました。昼食後、瀬戸大橋を一望できる鷲羽山展望台に行き、雄大な風景を撮影しました。その瀬戸大橋を渡り、石垣の名城として知られる丸亀城を訪れ、そびえ立つ天守にレンズを向けました。宿泊した「休暇村 讃岐五色台」には空が映り込む水鏡があり、思わず何枚もシャッターを切りました。
二日目は紅葉の名所として知られる五色台の四国八十八ヶ所霊場・第81番と82番札所の白峰寺(しろみねじ)と根香寺(ねごろじ)にお参りしました。白峰寺では干支の守り本尊が各堂に祀られていました。また、根香寺では仁王門近くにかつて人を食べたという牛鬼の巨像があり圧倒されました。その後、栗林公園に移動し日本庭園を撮影しました。園内の「花園亭」でいただいた名物のたらいうどんと栗ご飯は美味でした。午後は屋島展望台で瀬戸内海と島々が織りなす景色をカメラにおさめました。予定通り18時頃大阪に帰着し無事解散となりました。神社仏閣や城、展望台と思いのほか登り下りが多かった分、食事とお酒が美味しかったに違いありません。両日とも天候に恵まれ、見頃を迎えた紅葉と、どこを切り取っても絵になる瀬戸内の雄大な景色にシャッターボタンを押した回数は数知れず、撮影した写真の出来栄えが楽しみです。
次回は、日帰り撮影会を来年1月18日(日)に実施予定です。
写真同好会世話人:辻本
鷲羽山展望台
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