仙台支部お知らせ
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2025/1/30 全体行事 報告

 

仙台支部 全体行事 「仙台藩 歴史講演会」 『川村孫兵衛 仙台藩における業績』

 

2025年1月16日(木)東北大学 災害科学国際研究所・講義室において 同研究所 災害文化研究分野・准教授 蛯名裕一先生を講師にお迎えし 講演会を実施しました。

 

当日は12名が集まり 14時~16時までの2時間 先生のお話を熱心に傾聴しました。

 

川村孫兵衛は 長州藩の出身でありましたが 20代半ばで伊達政宗の家臣となり その治水・灌漑事業の優れたた才により 北上川(岩手県・宮城県を縦断する河川で 氾濫が絶えなかった)の流れを変える改修工事と石巻港の築港整備を行い 石巻市の発展に多大な功績を残しました。

江戸時代には 船運を活用し 岩手・宮城からの「江戸廻米」の集計経由地として栄えました。

公には 伊達家62万石といわれていますが 実際の石高は150万石とも200万石とも推計されています。

 

現在でも 市民に慕われ港を見下ろす日和山の上に「銅像」があり 毎年8月の「石巻川開き」の際には 市長を始め多くの関係者が参拝し 名を冠した「孫兵衛舟競漕」なる手漕ぎ舟のレースが定番となっており 盛り上がりを見せています。

等々 郷土の歴史をちょっと深く面白くお話頂き あっという間にの2時間となりました。

 

代表世話人 黒河内 軍治  世話人 林 一也  櫻井 伸一

 

 

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